映像作家や俳優、ダンサー、写真家等、ジャンルを超えた作家が集まり、
「祈り」と「遊び」をテーマに創作をする演劇集団。2017年文化庁文化交流事業として大韓民国演劇祭へ招致され『56db』を上演。
韓国紙にて「息が止まる、沈黙のサーカス」と評され、高い評価を得る。
その後、京都市中央卸売市場の旧氷商工場跡を劇空間「Asobient〔アソビエント〕」に改造し、杮落とし公演として二作品同時上演を行う等、国内外・劇場内外で挑戦的な作品を発表し続けている。
こんばんは。
劇団洗濯氣の演劇祭の作品の演出・脚本を務めています渚ひろむと申します。
脚本演出は今回で3回目、演劇祭は初というど素人であります。周りの参加者様が眩しいです…。
さて、好きに語ります。
多分読むのしんどいです。浅くて重い、浅学なお話です。
しかし、このように演出として立てるのはもうそんなに存在しないことが予測されます。だから、この場を借りて言い残すことにしました。
思っていることや、叶えばいいなーくらいのお願いです。
最近生きてきて思うことです。
「きれいごと」って世の中様に嫌われ者さんです。どうしてなんでしょう。きれいなものというものは、本来は皆に好かれているものではと思います。裏切られたから、綺麗を貶す環境に元々育ったから、傷つくのが怖いから、馬鹿にされたかないから。ハナから綺麗を信じずにどうせ汚いと鼻で笑うのだと考えています。
綺麗を貶す自分というものはとても楽です。なぜなら、全てを悟ったような達観者でいられるからだと思います。
私はいくら馬鹿を見ても綺麗ごとを信じたい。でも決して、汚いものを綺麗に見ようとするのではないのです。
どうか、綺麗を見出して掬い出したい。
演出では、俳優本人が汚いと思っている部分を引き出してみたい。それは他人から見たらとても素敵なものであることがあるからです。
無理にとは言わない。嫌ならいいのです。ただ、勇気を持って、私と自分を信じて晒してくれるなら、精一杯綺麗に盛り付ける。
私は永遠に、素敵で魅力的だと信じています。
芝居は無理をしてやるものではないと思う。これは何をやるにしても言える。一瞬たりとも無理をしてはいけないとは言わない。しかしながら、無理を超えてやるものではない。それは雑巾みたいになっても尚やり続ける勤勉な自分に酔っているだけです。そんなのは称賛されるべきものではないです。
どうか、傷つきすぎてボロボロになるまでやらないでほしい。自分の思考の海に沈んでそのまま帰り道がわからなくなるなんてことはやめてほしい。息継ぎが上手くできるようになるまで、深い海で泳がないでほしい。
世の中が「芸術」というものにもっと見出せたらよいのにと思います。
いつか見出してもらうために、僕らは作品を作り続ける。
いや、語弊があったかもしれません。見出して「もらう」は他人の力本位ですね。やはり、自ら世の中のスポットライトにあたりに行くという行動が必要かもしれません。
今回洗濯氣は寄せ集め初メンツ、主要な役2人が演劇未経験であります。それでもできることは沢山あります。奴らは勝手です。自由すぎる部員紹介をしました。なんて奴らだ。
でもまぁ、私は沢山彼らに教えてもらいました。彼らのことも、彼らに映る私のことすらも。それって演劇自体に可能性に似た未知なる魅力だと思うのです。自分と他者を見つめ、他者を想像するような感じです。
言ってる事は無茶苦茶なのは分かっています、でも折角最初で最後だから言いたいから言ってみました。
ここまで読んでくださったあなた。ぜひ友達になってください。本当にありがとうございます。
京都学生演劇祭2017。そして参加者、委員の方、お客様の皆様。はじめまして。
劇団洗濯氣「ほしのひのもと」をよろしくお願いいたします。
それでは、劇団洗濯氣14人、いってきます。
2017演劇祭。京都にて、学生のあつい舞台が始まります。
劇団洗濯氣 渚ひろむ
京都橘大学の演劇部として活動している劇団洗濯氣も一組織である以上、それを運営する者が必要である。ここでは普段は話す場所も機会もないような洗濯氣の裏ガワについて私、オリーブ石油が話していきたいと思う。洗濯氣の重役たちをとくとご覧あれ。
部長 スタイリッシュK
劇団洗濯氣の最高権力者。演劇部以外にも様々な組織に属しており、大学内のコネクションも多い。彼の持つ責任感の強さは時に自らを追い込みすぎるほどで、一部では「歪の体現者」と呼ばれている。しかしながら、役者としての実力は洗濯氣内でもトップクラスであり、今回の舞台でもその悪魔的な演技力を発揮する。また、劇団洗濯氣グルメ部の初期メンバーであり、何かある度にラーメンやつけ麺の店を推す。
副部長 学
今はまだ副部長の座にいるが、既に部長業の大半をこなしている。次期部長となることが決まっており、よほどのスキャンダルがないかぎり覆らない。しかし、怒った際にはナグリ(金づち)の名前の由来を教えるために相手を殴ろうとしたり、強引に墨汁を飲ませるなどという噂があるため警戒が必要。普段は平和的な性格をしているのでこちらから攻撃しなければそのようなことも起こらない。また、劇団洗濯氣グルメ部の初期メンバーで、美味い食べ物を求めて夜の街を歩く姿がたびたび目撃されている。
会計(今回の演出・脚本) 渚ひろむ
今回の公演における司令官。彼女は高校でも演劇を嗜んでおり、そこで培った経験や技術を用いて舵を取る場合が多い。頭がよく、団内の人狼ゲームでは幾度となく村人を勝利に導いている。しかし、狡猾な一面も持ち合わせており、「深淵に覗かれているようだ」と証言する者もいる。敵には回したくない人物であることには間違いない。腹を割って話し合えば通じ合えることだろう。
ここで紹介した三名は団内でも特に重要な位置にいるため、一人でも欠けてしまえば組織の運営に大きな影響が出る。しかし劇団洗濯氣にはここで紹介した三人にも負けないような個性豊かなメンバーが多数在籍している。そんな団員たちの姿をぜひ舞台で見ていただきたいと思う。
byオリーブ石油
こんばんは、劇団洗濯氣の学です。
おそらく私は洗濯氣の中で一番文章を書くのが苦手なのですが
ブログを書くことになりました。
かなり危機的状況です。
頭の中にあるはずの言葉がどこかへ逃げて行くような感じがします。
さあ、こんな状態で役者紹介なんてできるのでしょうか。
というか、役者紹介ってどんなこと書けばいいんだろ。
とりあえずなにか書いてみます。
スタイリッシュK 3回生
頼りになるお兄さんです。いいにおいがします。
片足で立つのが得意です。おそらく前世はフラミンゴです。
目がビー玉みたいにきれいでくりくりしています。
近くでみると落っこちてきそうで怖いくらいです。
じゅういち 3回生
不思議な人です。最近よく倒立しています。
手が大きいです。幼少期を思い出させてくれるタイムマシンみたいです。
人狼が大好きです。人狼の話になると目の色が変わります。
最近髪を切ってさっぱり爽やかお兄さんになりました。
オリーブ石油 3回生
でかいです。お兄さんというよりお父さんです。
部員を撮影して動画を作ったりコラ画像を作ったりする職人です。
発想が面白いです。人とは違った角度から物事を見ているんだと思います。
隙あらばデュクシして(こしょばして)きます。デュクシ依存症です。
……これでいのだろうか。
ちゃんとこの3人の魅力は伝わっているのだろうか。
つたわれーーーー
次は残りの4人の紹介(のはず)です!
間に合うのか…!
はいはい、ブログリレーの大トリを務めさせていただきますのは我らが劇団洗濯氣でございます。
と、言いましても私共にブログのノウハウなどあろうはずがございませんので、とりあえず告知と劇団の紹介をかるぅくですがさせていただきたいと思います。
さて、我ら劇団洗濯氣、不退転の覚悟にて舞台へとその足を踏み出している真っ最中ではございますが、見てくれる皆様方がいなければその覚悟も空回りしてしまうというものでございます。
ですので、いきなりではございますが劇団洗濯氣の公演グループとその時間だけでも、先に書かせてくださいませ。
劇団洗濯氣の公演ブロックは【D】
公演日時は
8月23日(水)18:30〜
8月25日(金)14:30〜
8月26日(土)18:30〜
となっており、立命館大学の劇団西一風さんと一緒のブロックでございます。
みなさんぜひぜひチケットご購入をよろしくお願いしたいところではございますが、残念なことに早割の期間は今日で終了…
演劇祭側の陰謀を感じてしまいます(笑)
ではでは、皆様お待ちかねたかどうかはわかりませんが進捗について少し触れていきたいかなと思います。
現在お盆につき学校が閉鎖…いつも使っている練習場も、せっかく用意した大道具も使えないような状態にて、それでも外部に場所を借り、最後の詰めに邁進している次第でございます。
卓越した指導者もおらず、劇団という新しき形態に慣れ親しんだ古株様もいない中、先輩後輩一丸となって、手探りの状況の中、演劇祭への道を必死に邁進しております。
まだまだ至らぬ我々劇団洗濯氣ではございますが、努力の跡を演劇という花へと昇華させていきたいと思っておりますので、みなさま演劇祭当日を楽しみにしていてください。
では、次のお方につなげると致しましょう。
おたっしゃで〜
By皆本 黄泉